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おもち RES
しんちゃんさん

こんにちは。お世話になっております。トゥヴェールの化粧水レシピBOOKに載っているアイテムについて質問させてください。
美肌点滴ローションにキサンタンガムなどでトロミをつけることってできますでしょうか?以前、どこかで増粘剤と相性の悪いアイテムがあると見た覚えがあり...。

昨今の美顔器はエレクトロポレーションなどマルチな機能を搭載したものが多く、シートマスクの上からではなく肌に直接プレートを当てて使用するものが主流になりつつあるため、とろみの強い美容液やローションタイプの方が相性が良いと考えております。

化粧水レシピBOOKに載っているレシピは以下の通りです。
・しっとり補充液(1袋)
・ビタミンEパウダー(大3杯 1.2%)
・プロテオグリカン(1ml)
・水溶性フラーレン(3ml)
・3Dヒアルロン酸(6ml)
・クリスタルパウダー(大1杯 0.5%)
・ホワイトパウダー(大4杯 2%)
・精製水(100mlの目盛りまで)
2023/11/21(火) 11:45 No.2218 EDIT DEL
しんちゃん
おもちさん、こんにちは

美肌点滴ローションをキサンタンガムでとろみをつけるのは可能です。
ただ、ビタミンEパウダーとホワイトパウダーがキサンタンガムの粘性を上げるのを
邪魔します。粘性を上げることは可能ですが、一般の化粧水に比べて、キサンタンガムの量も増えるとお考えください。
2023/11/22(水) 23:11 No.1 EDIT DEL
おもち
しんちゃんさん

キサンタンガムでとろみをつけるのは問題ないとのアドバイス、ありがとうございます。試してみます。
2023/12/09(土) 17:34 No.2 EDIT DEL
nano RES
しんちゃんさん
こんにちは
いつもお世話になっています。

前の古い掲示板が一時使えなくなった時はなくなってしまうのかもと、とても心配していましたが、古い掲示板から新しい掲示板に移行され、掲示板が存続することにとても安心感と喜びを感じています。

本日も質問させて頂きます。

1)イオン美顔器について
パナソニックのこちらの新商品についてお聞きしたいのですが、こちらのイオン美顔器「イオンブースト マルチ EX EH-SS85」
という商品、イオン導出、導入機能がついています。
https://panasonic.jp/face/products/ionboostex/EH-SS85/features.html#feature2

他のパナソニックのイオン導入、導出ができる美容商品でも同じなのですが、なぜかここの会社は導出【CLEANモード】の時にも+/、導入【BRIGHT UPモード】の時にも+/-のイオンを出すようです。
素人のため、理解できないのですが、これだと、導出モードで汚れを出したい時に、汚れが出るだけでなく、一緒に肌の奥に入ってしまうのではと心配しています。

導出と導入の時、両方に+/-のモードになるのは問題ないのか、しんちゃんさんの見解を聞かせていただけないでしょうか?


2)すりばち毛穴について
他の方も言及されていたオレイン酸やパルミトレイン酸の毛穴へのよからぬ効果についてなのですが、オレイン酸やパルミトレイン酸が配合された洗顔料や保湿クリームなどは毛穴に対して、悪い効果をもたらしますか?ニキビができなければ大丈夫?なのでしょうか?(もともとニキビはできやすいのですが、トゥヴェールの商品を使っているため、ニキビが普段できなくなりましたので、判断しづらい状況です。)

3)皮脂の多さについて
化粧品店で肌診断を受けたら、私の皮脂がとても多いのは、乾燥からくるものだと言われました。保湿をするようにということで、乳液やクリームを塗り忘れないようにつとめています。
夜は結構べったりめにVCH-100とディープトリートメントオイルをまぜたものを顔に塗っています。べったりめに塗っても、起きたらなじんだのかべったり感は消えています。

皮脂多めの肌に対して、オイルべったりめで塗ると、皮脂が出にくい肌質になると聞いたことがあるのですが、これは本当でしょうか?
皮脂多いけど、乾燥しているタイプが夜にVCH-100とディープトリートメントオイルをべったり塗ることは問題ないでしょうか?

お忙しいところ恐れ入りますが、返信をお待ちしてます。
2023/10/24(火) 13:46 No.2217 EDIT DEL
nano
補足致しますと、肌診断の結果は

かなり乾燥しているが、皮脂がとても多いタイプ
ハリあり
キメ少なめ

普段のお手入れは

クリスタルパウダー
ホワイトパウダー
AP100M
のいずれかを化粧水として使用し

ナノエマルジョン ディープ
VCH-100とディープトリートメントオイル
たまにレチノショット

が主です。
2023/10/24(火) 13:54 No.1 EDIT DEL
しんちゃん
nanoさん、こんにちは

1)についですが、
プラスとマイナスを交互に出すイオン導入器は昔からあります。
どちらか一方を出し続けるより交互に電極の極性を入れて変えて
肌に電気が溜まらないようにするようです。
瞬間的に電極を入れ替えますので、肌の汚れが出たものが
導入されてしまうということはないと思います。

2)についてですが、
化粧品にオレイン酸やパルミトオレイン酸を含む油脂が
配合されていてもそれが、すぐに毛穴に対して悪影響を及ぼすかというとそうではないと思います。
アクネ菌が出すリパーゼで油脂が分解されてから、オレイン酸などが生成しますが、
化粧品にはさまざまな成分が含まれており、油脂が優先的に切断されていくわけではありません。
特にニキビができたり、肌荒れがしないのでしたら、気にされる必要はないかと思います。

3)についですが、
皮脂多めの肌にオイルをべったり塗ると、皮脂が少なくなる場合もあるようです。
ただ、誰もがそうなるとは限りませんし、ホルモンの影響の方が大きいと思われます。
皮脂が多い方がVCH-100やディープトリートメントオイルを塗るのは差し支えありません。
日中の皮脂対策でしたらホワイトパウダーやAP100Mの化粧水も良いのですが、
バランシングGAローションも皮脂対策には有効ですので、おすすめします。
2023/10/26(木) 21:23 No.2 EDIT DEL
nano
しんちゃんさん
お返事ありがとうございます。

オレイン酸などがすぐに毛穴に作用するわけではないと知り安心しました。
バランシングGAローションも試してみます。

別の質問をさせていただきたいのですが、2013年ごろに、トゥヴェールのアイクリームを使用しました。
1ヶ月程度の使用で、自分ではっきりとわかる程度に涙袋の位置、シワの入り方などが変わりました。
現行のザ アイクリームは、当時のものと同じ仕様ですか?
当時、使用したシワの位置が変わる成分が何というものか知りたいのですが、教えていただけないでしょうか。
(目以外のシワの位置も変わることに気がついたため、使う場所を限定させるために、他製品にも入っていないかどうか確認したいと思いました。)

よろしくお願い致します。
2023/10/28(土) 01:12 No.3 EDIT DEL
しんちゃん
nanoさん、こんにちは

アイクリームは今年にリニューアルしていますので、
以前に使われたものとは違います。
ただ、目袋対策のペプチドの種類と配合量はそのままで
他のペプチド成分を増量してパワーアップしていますので、
当時感じていただいた効果は期待していただけるのではないかと思います。
2023/10/29(日) 14:34 No.4 EDIT DEL
nano
しんちゃんさん
お返事ありがとうございます。

アイクリームは以前のものと配合が違うのですね。

アイクリームに配合されているペプチドがシワをピンとさせて涙袋やシワの位置を変えるという働きをするのでしょうか?
もしそうだとしたら、エッセンスセレクトゲルも多少は似たような働きはありますか?

目元限定ではなく、一般的なフェイスケアを考えた時、トゥヴェールのクリームで、他に、薬用リンクルホワイトクリーム、フェイスクリームパワーアクティブ、ホワイトクリーム2 エクストラリッチがありますが、この中でアイクリームのペプチドとは違う働きでシワを改善するものとなると、薬用リンクルホワイトクリームになりますか?

現在、ビタミンC誘導体の化粧水は朝晩使っているのと、VCH-100も使っているのでホワイトクリーム2より別の成分の方がいいかと思いまして、シワ改善の別のケアを考えるとすると薬用リンクルホワイトクリームかなと思っていますが、この考えであっていますでしょうか?

またのご返信をお待ちしてます。
2023/10/31(火) 14:18 No.5 EDIT DEL
しんちゃん
nanoさん、こんにちは

アイクリームに配合しているペプチドはアイケアに特化した
ペプチドを配合しています。
エッセンスセレクトゲルはシワ対策が出来るのですが、
アイケアについてはアイクリームをおすすめします。
一般的なフェイスケアを考えた場合は、薬用リンクルホワイトクリームを
まずはおすすめします。

なお、VCH-100を使用してVCを補給されているのでしたら、
薬用リンクルホワイトクリームの方が成分の被りもなく良いと思います。
2023/11/01(水) 22:16 No.6 EDIT DEL
nano
しんちゃんさん
この度もお返事ありがとうございます。

今度、ぜひ薬用リンクルクリームを使ってみたいと思います。
昔は気にしていなかったけれど、自分の肌が思っていた以上にまあまあ乾燥していることに最近気がつき、冬だけでなく通年クリームで保湿をしていこうと考え直しました。

先日、肌診断を受け直した時に言われたのですが、毛穴の抗炎症力が弱いという診断でした。他にもキメやバリア力が少ないとも出ました。
実際、油毛穴で夕方になるとダレダレになります。

質問1
前回おすすめいただいたバランシングGAローションの他に、毛穴抗炎症でできるケアはなにかありますか?


質問2
長々とすみませんが、毛穴の角栓づまり解消のために以下の酵素洗顔を検討しています。
毛穴づまりによくて、刺激が少ないタイプ、添加物少なめはAからEの中でどれになるかアドバイスいただけないでしょうか?

A) 雪肌粋
蛋白分解酵素※、グリチルリチン酸ジカリウム、トウモロコシデンプン、N-ヤシ油脂肪酸アシルグリシンナトリウム、ミリスチン酸カリウム、D-ソルビトール、結晶セルロース、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、コメデンプン、デキストリン、グリシルグリシン、ニンジンエキス、ハチミツ、ヨクイニンエキス、黄山薬抽出液、水溶性コラーゲン液(魚起原)、1,3-プチレングリコール、エタノール、シロキクラゲ多糖体、スクワラン、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、塩化ナトリウム、精製水、無水エタノール、無水ケイ酸、フェノキシエタノール、香料

B) IOW SF洗顔パウダー
コーンスターチ、ミリスチン酸K、ココイルグリシンNa、ソルビトール、結晶セルロース、ラウリン酸、イオウ、マルトデキストリン、ベントナイト、パパイン、プロテアーゼ、リパーゼ、グリチルレチン酸ステアリル、3-О-エチルアスコルビン酸、アーチチョーク葉エキス、ポリクオタニウム-51、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAP、水酸化K、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、カプリン酸、カプリル酸、シリカ、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、PPG-4セテス-20、BG、DPG、水、リボフラビン

C) OBAGI 酵素洗顔パウダー
タルク、ラウロイルグルタミン酸Na、ミリストイルグルタミン酸Na、ソルビトール、ココイルグリシンNa、アクリレーツクロスポリマー-2-Na、アスコルビン酸、プロテアーゼ、リパーゼ、ヒメフウロエキス、アスコフィルムノドスムエキス、水、シリカ、デキストリン、BG、リン酸K、リン酸2Na、メチルパラベン

D) ファンケル ディープクリア洗顔パウダー
ココイルグリシンK、マンニトール、(ヤシ脂肪酸/パーム脂肪酸/ヒマワリ脂肪酸)グルタミン酸Na、PEG-75、デキストリン、プルラン、ラウロイルグルタミン酸Na、ミリスチン酸Na、カンテン、パイロフェライト、ミリスチン酸K、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、α-グルカン、タルク、石英、ラウリン酸Na、ベヘニルアルコール、ラウリン酸K、プロテアーゼ、炭、ヒアルロン酸Na、シリカ、パルミチン酸Na、コーンスターチ、ステアリン酸、パルミチン酸K、ラウリン酸、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、グリセリン、アラントイン、リン酸2Na、リン酸K、酸化鉄

E) ORBIS パウダーウォッシュプラス
コーンスターチ、ミリスチン酸K、タルク、ココイルグリシンNa、ソルビトール、結晶セルロース、プロテアーゼ、リパーゼ、ペンチレングリコール、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、エタノール、グリシルグリシン、シリカ、水
2023/11/03(金) 18:37 No.7 EDIT DEL
しんちゃん
nanoさん、こんにちは

毛穴の炎症対策はビタミンC誘導体が有効になります。
バランシングGAローションの後にホワイトパウダーの化粧水を使われることをおすすめします。

ただ、この組み合わせは肌が乾燥しやすくなるため、乳液などで保湿してください。

また、毛穴づまり解消ですが、ファンケルのものが洗浄成分がアミノ酸系でかつ、濃度が高いため、汚れが落ちやすいと思われ、ファンケルをおすすめします。
2023/11/05(日) 13:50 No.8 EDIT DEL
nano
しんちゃんさん
お返事いただき、どうもありがとうございます。

おすすめいただいたファンケルの酵素洗顔を試してみたいと思います。
もともと皮脂が多いタイプのようで、角栓プツプツが酵素洗顔で解消できたらと思っています。

また疑問がでてきた時はどうぞよろしくお願い致します。
2023/11/08(水) 01:27 No.9 EDIT DEL
ここ RES
しんちゃんさん、こんにちは。
ココイルイセチオン酸Naという界面活性剤について質問です。
主にシャンプーバーで使用されている成分なのでしょうか、全身に使えると謳われている製品もあるのですが、
この界面活性剤を洗顔に使用しても問題ないでしょうか?
いわゆる石けんで洗顔するのとどちらがよいと思いますか?

他の方の質問を見ていたらしんちゃんさんは
「常在菌については、皮膚上の菌は急速に増殖しますので、
たとえば丁寧な洗顔で常在菌が1000分の1に減ったとしても数時間で回復しますので、
心配はいりません。」と回答されていましたが、
洗顔料は脱脂力ヤバすぎとかでなければ特に何使ってもさほど変わらないのでしょうか?

あと米麹パウダー(生麹を乾燥させて粉状にしたもの)はスキンケアに使えますか?
なんらかの効果は期待できますか?

あとこちらの掲示板はワード検索できますか?

宜しくお願い致します。
2023/10/21(土) 15:46 No.2216 EDIT DEL
しんちゃん
ここさん、こんにちは

ココイルイセチオン酸Naは海外で良く使われている洗浄剤です。
石鹸より刺激が少ないのですが、洗浄力も若干弱いです。
洗顔に使用するのは問題ありません。
石鹸よりツッパリ感は少なく、脱脂力も弱いです。
常在菌にも影響は無いと思います。

また、米麹パウダーはスキンケアには使えないと思います。
特に効果は期待できないです。
食用にされた方がよいかと思います。

ご不便をおかけしますが、ワード検索はこの掲示板ではできません。
2023/10/22(日) 22:34 No.1 EDIT DEL
ここ
お返事どうもありがとうございます。参考にさせていただきます。
2023/10/23(月) 13:13 No.2 EDIT DEL
ねね RES
こんばんは。少し間が空いてしまったので新しいスレで失礼します。(すぐ下の質問の続きです)

トリイソ~とオイルは混ざらないかもしれないんですね。レビューを見てもそういった感想は見受けられなかったので、簡単にできるものなのかと思っていました・・・
市販のクレンジングでこのような↓品がありまして、

「コメヌカ油・トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル・スイゼンジノリ多糖体・ハトムギ種子エキス・アボガド油・スクワラン・カニナバラ果実油・ホホバ種子油・トコフェロール・ダイズ油・グリチルレチン酸ステアリル・水・ミリスチン酸オクチルドデシル」

スイゼンジノリ多糖体以降は大した量じゃないでしょうから、トリイソ~が手に入るなら似たものが作れるんじゃ?と思ったのですが、トリイソ~は特殊な撹拌方法とかあるのでしょうか?

ところでオレイン酸が良いとのことで、脂肪酸について少し調べてみたのですが・・・
一般的には炭素鎖が長くなると親油性が増す(=油汚れとなじみやすい)そうなので、それならオレイン酸に限らずリノール酸やパルミトレイン酸でも同じではないか、さらにはより炭素鎖の長い脂肪酸が主体のホホバやスクワランの方が油に馴染み、ついでに酸化もしづらいので良いのでは?と素人考えで疑問に思うのですが、結局この疑問が自力で解決できなかったので教えていただけますでしょうか。



リペアエッセンス、1%だと無臭ではないものの気にならない程度でした、ありがとうございました。
少し香りのあるハーブ系の化粧水とかなら2%に増やしてみても良さそうなので、上手く使いきりたいと思います。
そこで、

フラーレン3%、リペアエセンス1~2%、プロテオグリカン1%、アミノ酸エッセンス3%(すべてトゥヴェールさんのもの)

上記を市販の化粧水に加えようかと思っています。
以前パラベンで防腐されている化粧水は、その化粧水の割合が80%以上になるように、と教えていただいたことがありますが、今回いくつかの候補の化粧水がたまたますべてフェノキシエタノールでの防腐でした。
フェノキシエタノールは刺激が出る濃度と防腐を発揮する濃度が近いと聞いたことがあります。
上記だと10%程度加えることになりますが、大丈夫でしょうか?
2023/09/04(月) 00:26 No.2215 EDIT DEL
しんちゃん
みみさん、こんにちは

オイルと界面活性剤を混ぜるときに常温でなく、加温して混ぜると、界面活性剤は油の性質に近づくため、オイルと混ざりやすくなります。

炭素数が多くなると、親油性が高くなるのは正しいです。ただ、親油性が高くなると常温で固体になります。オレイン酸は二重結合というものがあり、これがあると、常温で液状になります。二重結合が多いほど、低温でも液状になるのですが、二重結合は酸素と反応して酸化するという特性があるため、二重結合が2つあるリノール酸は使い勝手が悪くなります。

オレイン酸と同じ炭素数で、二重結合が無いステアリン酸は60℃以上でないと溶解しません。
そのため、ある程度炭素数があり、二重結合が一つだけで、常温で液状が保てるのは、オレイン酸となり、オレイン酸を多く含む油脂が使い勝手が良くなります。

パルミトオレイン酸は二重結合が一つで、常温で液状ですが、欠点があり、酸化すると不快な臭気が強く出るという点です。

また、ホホバ油はワックスオイルなので、少し構造が特殊で、ホホバ油単独でなく、他のオイルと混ぜ合わせて使うのが良いと思います。

スクワランは炭素だけなので、メイクとの馴染みも良く、スクワランをクレンジングに使っても良いと思います。ただ、スクワランはシリコーンオイルを溶解することはできませんので、同じ炭素系のオイルならベビーオイルでも差支えないような気がします。

なお、フェノキシエタノールで防腐されている場合は、防腐力に余裕が無いため、できれば加える量は5%程度までにした方が無難です。
2023/09/06(水) 00:36 No.1 EDIT DEL
ねね
詳しくありがとうございます!いろいろと腑に落ちました。

ホホバは酸化の点からも良いなとは思っていましたが、例えばオリーブ油と混ぜるとすると、ホホバを30~50%くらい混ぜるのが適当でしょうか。

>ただ、スクワランはシリコーンオイルを溶解することはできませんので

↑こちらが少し気になったのですが、逆に言うと他のオイル(ベビーオイルも?)は多少はシリコーンと馴染むのでしょうか?
2023/09/08(金) 02:11 No.2 EDIT DEL
しんちゃん
ねねさん、こんにちは

オリーブオイルにホホバ油は30~50%混ぜられると良いと思います。
ただ、シリコーンは溶解できませんので、あくまで、ミネラルメイクを
落とすのが前提となります。

シリコーンを溶解できるのは、ベビーオイルだけとなります。
ベビーオイルも完全に溶解することはできませんが、
ほかの植物オイル等に比べると溶解性はいくらかあります。
シリコーンは合成品なので、合成系オイルになじみが良くなります。
2023/09/10(日) 21:50 No.3 EDIT DEL
ねね
長々とありがとうございました。
いろいろと試してみます!
2023/09/15(金) 13:25 No.4 EDIT DEL
ねね RES
こんにちは。いつも参考にさせていただいております。またご教授ください。

1,すり鉢毛穴と不飽和脂肪酸について

久しぶりに皆さんの質問をいろいろと拝見してましたら、今更ながら資生堂さんのすり鉢毛穴についての研究で疑問がわいてきました。
オレイン酸やパルミトレイン酸などの不飽和脂肪酸が毛穴の開きに悪い意味で関与しているとのことで衝撃を受けています。石けん作りから手づくりの世界に入った者としては、とくにパルミトレイン酸は積極的に取り入れたいものという認識がありましたので。
研究を読んでいくうちに、すり鉢毛穴に不飽和脂肪酸が多いといのは「肌の状態が悪い→皮脂が増える→結果的にそれら脂肪酸が多く検出される」のでは?とも思いましたが、「肌にオレイン酸を塗布→毛穴悪化」という実験結果もあるようで、それならちょうど取り入れてみようかと思っていた馬油やマカデミアナッツオイルなどは完全アウトじゃないか・・・でも世の中では今も肌に良いものとして扱われているし・・・とぐるぐるしています。
結局のところ、乾燥肌であってもオイルをスキンケアに使うのは良くないのでしょうか(どうしても使いたいならホホバやスクワランあたり?)
また、オイルクレンジングの主成分としてはどうなんでしょうか?


2,リペアエッセンスについて

以前3%で化粧水に混ぜて使っていました。5%でないのは敏感肌よりというのもありますが、なにより匂いが苦手なためです。3%でも障るので手づくりのローズマリーエキスを加えて匂いを緩和していました。
今回久しぶりにまた使ってみようと思うのですが、エキスを作るのも面倒だし(効果もよくわからないし)合成香料入りの化粧水はあまり好きじゃありません。
リペアエッセンスの配合量を少なくしたいのですが、効果が得られるだろう最低濃度ってどのくらいなんでしょうか?
多く入れた方が効果は得られるだろうなと思うものの3%ですら苦手、かといってあまり配合量を減らしてプチプラのセラミド化粧水のように気休めになってしまってはもったいないので・・・。

よろしくお願いいたします。
2023/08/02(水) 14:49 No.2214 EDIT DEL
しんちゃん
ねねさん、こんにちは
不飽和脂肪酸が毛穴の開きの原因になっているのは事実です。主に皮脂が原因で毛穴の中にいるアクネ菌はよって皮脂が分解され角栓や毛穴の開きの原因となります。
オイルを塗っても毛穴の中から分泌される皮脂の量は多く押し出されてしまいます。
オイルを塗ってもアクネ菌が増えてニキビが増えるということが無ければそれほど気にされなくても良いと思います。
ホホバやスクワランはアクネ菌を増やすことがないので安心できますが、オイルが合わないこともあります。

リペアエッセンスは1%でも効果があると思いますので試してみてください。
2023/08/05(土) 23:26 No.1 EDIT DEL
ねね
お返事ありがとうございます。

毛穴が気になるなら避けた方が無難だけどそれほど神経質になることもない、という感じでしょうか。
それなら洗い流してしまうクレンジングならよっぽど大丈夫そうですね。

トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルが材料として販売されてましたので、5%配合でオイルクレンジングを作ってみようと思っています。
メインのオイルにおすすめはありますか?
例えばオレイン酸が多い方がメイクとのなじみが良いとか、スクワランやホホバなどの油脂以外の方が良いとかあるのでしょうか。(今のところマカデミアナッツオイルが第一候補です)
あとシリコンはシリコンじゃないと落ちないと何かで聞いたことがありまして、となるとシリコンがっつりの下記下地などは落とせないでしょうか。

水、ジメチコン、パルミチン酸エチルヘキシル、酸化チタン、BG、DPG、グリセリン、トリエチルヘキサノイン、PEG-10ジメチコン、水酸化Al、イソステアリン酸、シリカ、(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、ポリヒドロキシステアリン酸、スクワラン、マカデミア種子油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、カニナバラ果実油、ハチミツ、グリセリルグルコシド、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、加水分解エラスチン、加水分解コラーゲン、ハマメリス葉エキス、アロエベラ葉エキス、カニナバラ果実エキス、カミツレ花エキス、ラベンダー花エキス、ローズマリー葉エキス、オレンジ花水、塩化Na、クエン酸Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、トコフェロール、シクロペンタシロキサン、ステアロイルグルタミン酸2Na、合成フルオロフロゴパイト、コンジョウ、タルク、グリチルリチン酸2K

他は洗顔料で落とせるタイプだったりトゥヴェールさんのリキッドファンデだったりで、ウォータプルーフ系は使っていないので勝手に大丈夫かと思ってますが、上記はウォータプルーフとはなっていないもののジメチコンが2番目ってわりと落ちにくいイメージがあるし、商品説明にも「ピタッと密着」とあるので・・・


リペアエッセンス、1%でしたら匂いも軽減できそうです!
ただ、なかなか減らないのは嬉しいことですが、そうなると開封後の期限内に使いきれなさそうで、冷蔵庫保管だと多少保存期間が延びたりはしますか?
2023/08/06(日) 20:02 No.2 EDIT DEL
しんちゃん
ねねさん、こんにちは

クレンジングでしたら、オレイン酸主体のオイルが良いと思います。
メイクとのなじみが良いです。
ただ、例えばオリーブ油とトリイソステアリン酸PEG-20グリセリルを混ぜても
溶解するかどうかは難しいと思います。
また、シリコーンが全成分の上の方に来るものは落とせないと思います。
ご照会の下地は、ジメチコンの配合量が多く、完全に落とすのは難しいと思います。

通常クレンジングは一種類の界面活性剤だけでなく、いくつも組み合わせて
様々な成分を落とそうとするものなので、手作りクレンジングはあまりおすすめではありません。

リペアエッセンスについては冷蔵庫保存されても保存期間は伸びないです。
保管期限が近付いてきましたお風呂などに入れて使いきられることをおすすめします。
2023/08/07(月) 23:25 No.3 EDIT DEL
みんみ RES
しんちゃんさんこんにちは。
いつもありがとうございます!

今日はコウジ酸パウダーについて質問です。

コウジ酸パウダーを使って化粧水を作りたいのですが、
しっとり補充液のほかにフラーレン、リペアエッセンスを混ぜても大丈夫でしょうか?
あと、アミノ酸はどうでしょうか?(これはダメっぽい気がしますが…)
2023/08/01(火) 11:18 No.2213 EDIT DEL
 しんちゃん
みんみさん、こんにちは

コウジ酸パウダーにフラーレン、リペアエッセンス、アミノ酸エッセンスを混ぜても差し支えありません。
2023/08/05(土) 12:08 No.1 EDIT DEL
みんみ
混ぜてもよいのですね!
幅が広がりました。

お答えいただき、ありがとうございました!
2023/08/05(土) 21:21 No.2 EDIT DEL