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くらら RES
はじめまして♪
いろんなサイトを見ていて、手作り化粧品について調べているのですが、
西洋ハーブや生薬を抽出する際にBG以外に精製水などを入れると書かれています。
BGやプロパンジオールだけでは抽出できないのでしょうか?

抽出したいのは、ユキノシタ、ソウハクヒ、ボタンピ、ウワウルシ、ハイビスカス、ローズ、カモミールジャーマンなど、全てドライです。
BGやプロパンジオールだけで抽出したほうが、濃度の計算が楽なのになぁと、
素人の素朴な疑問です。

自分なりに調べてみましたが、わかりませんでした。


よろしくお願いいたします。


2015/07/02(木) 22:31 No.1903 EDIT DEL
しんちゃん
くららさん、こんにちは

BGやプロパンオールのみで抽出は可能です。
ただ、プロパンジオールは抽出力が弱いので、BGをおすすめします。

BGだけで抽出はコストがかかるため、通常は50%BG水溶液で抽出を行います。
抽出効率については、50%BG水溶液よりBGのみの方が効率は上がります。
2015/07/04(土) 16:29 No.1 EDIT DEL
くらら
しんちゃんさん、お返事ありがとうございました!
BGだけでも時間の経過とともに水溶性と油溶性の成分も抽出されるという考え方で良いでしょうか?


それと、質問ばかり申し訳ないのですが、

10gの生薬やハーブに対して47.5ccの植物性BGに2.5ccのヘキサンジオール、50㏄の精製水で抽出した場合、BGとヘキサンジオールと水に植物エキスが含まれていますが、
ろ過する時に全ての液体成分がろ過できたと仮定して、

47.5%(㏄)のBG、2.5(%)㏄のヘキサンジオール、50%(㏄)の精製水に抽出液が混ざっていると考えて、その中に10%の植物エキスができるということでしょうか?

そうすると、1cc(%)の抽出エキスを化粧品に配合した場合、0.475㏄(%)のBG、0.025㏄(%)のヘキサンジオール、0.5㏄の精製水が含まれている抽出エキスが出来上がると考えて良いのでしょうか?

精製水90に生薬10gの抽出なら10%配合ですよね?

植物エキス100%の原末でしたらわかりやすいのですが、
抽出したエキスが溶剤に混ざっているため、エキス単独の濃度がわからずです。。

例として、一般的に売られている化粧水ラベルの裏の全成分表記に、抽出する際に使用した精製水、BG、ヘキサンジオールも、ベースとなる精製水や保湿などの為に配合したBG、防腐効果を狙ったヘキサンジオールにプラスされると思うのですが、そのあとに続く植物エキスなどはどのような計算でどれくらいの量になるのかとても気になります。
抽出時に10gの生薬を入れて総量100なのでエキス自体を1㏄入れる事で1%の生薬エキス配合化粧水となりますか?

そうすると、BG、ヘキサンジオールも入っているのに計算が合わないと思ったのです。
ccだったりgだったりで質問自体おかしいと思うのですが思ったように文章にできず申し訳ないです。

またお時間のある時にでも教えていただければ幸いです。

5%のヘキサンジオールを使用したほうが良いのかと思いましたが、精製水を後入れしたため、2.5ccの配合量です。

よろしくお願いいたします。





2015/07/13(月) 21:52 No.2 EDIT DEL
しんちゃん
くららさん、こんにちは

>BGだけでも時間の経過とともに水溶性と油溶性の成分も抽出されるという考え方で良いでしょうか?

水溶性成分は抽出はされますが、油溶性成分は一部のみの抽出となります。
100%BGであっても油溶性成分をすべて抽出というのは難しいです。

>47.5%(㏄)のBG、2.5(%)㏄のヘキサンジオール、50%(㏄)の精製水に抽出液が混ざっていると考えて、その中に10%の植物エキスができるということでしょうか?

エキス分は10%にはなりません。だいたい1%程度です。乾燥した植物の中に10%程度含まれる成分を抽出するためです。

>そうすると、1cc(%)の抽出エキスを化粧品に配合した場合、0.475㏄(%)のBG、0.025㏄(%)のヘキサンジオール、0.5㏄の精製水が含まれている抽出エキスが出来上がると考えて良いのでしょうか?

そうなります。

>精製水90に生薬10gの抽出なら10%配合ですよね?

こちらはエキス固形分としては約1%程度となります。
抽出が終わって、植物を除去するとエキス分のみが抽出液に移行しますが、それがだいたいエキスの中に1%程度含まれるようになります。

>抽出時に10gの生薬を入れて総量100なのでエキス自体を1㏄入れる事で1%の生薬エキス配合化粧水となりますか?

生薬エキス固形分としては、抽出液中には1%入っていますので、これを1%配合されると
生薬エキス固形分としては0.01%濃度の化粧水となります。
少ない量ですが、成分の効果が高いので、エキスを1~5%配合するだけでも十分な効果がでる化粧水になります。
2015/07/17(金) 09:17 No.3 EDIT DEL
くらら
しんちゃんさん、毎回質問に答えていただいてありがとうございます!

また質問で申し訳ないのですが、
抽出するのが楽しくて、今、いろんなハーブや果実(全てドライ)などを植物性BGとヘキサンジオールのみで抽出中です。

BGは確かにたくさん漬けるにはコストがかかりますね。

しんちゃんさんのように、濁ったり沈殿したりしないか、相性も実験してから、
相性の良いものだけを配合したいので、かなりのハーブを抽出中です。

どこかのサイトで、精製水を入れるのにはコスト以外にも理由があると書いてありました。
それは、例えば抽出が早くなるなどでしょうか?

それと、ローズヒップはどれだけ経っても抽出されていない気がしたのでパウダーで代用して、捨ててしまおうと容器から出してみたら、溶液を吸い込んでいる気配もなく硬いままでした。
お湯を入れて飲んだ時はふにゃふにゃになったので、BGでも時間が解決してくれると思ったのですが。

それで、一度はパウダーにしたものの、やはりそのままがいいな、、と思い、またBG抽出したいのです。

ミルサーで少し細かくすれば多少なりとも抽出液は出ると思われますか?

あと、お酒でも抽出したくなってしまい、70回以上の蒸留をして純度を極めたというアルコール度96もあるウォッカをたくさん買ってしまったのですが、
調べていたら、アルコール度が高すぎると沈殿や濁りなどが出る事もあるらしく、
50度くらいまでにしておいたほうが良かったなぁと後悔していますが、たくさん買ってしまったので抽出に問題なく使えるなら使いたいので、
しんちゃんさんのご意見をうかがいたいのですが、
やはり、96度もあるウォッカでの抽出は避けたほうが良いと思われますか?

可能ならば、抽出後はかなり希釈して、濃度を薄くする事で使えるとは思うのですが、
抽出に関して問題などあると思われますでしょうか?
2015/08/05(水) 11:47 No.4 EDIT DEL
くらら
上記の質問のまとめと私的な考えです。


1.BGに精製水を入れる理由にコスト以外のメリットがあるとすれば何でしょうか?

私はおそらくBGが水溶性成分の抽出基材であったとしても粘度などの関係で、植物への浸透力が弱く、抽出に時間がかかってしまうのでは?と思いました。
私のようにBGとヘキサンジオールのみでの抽出をしている方は少ないと思いますが、BGにエキスが溶け出すようになると、そのエキスは濃度が濃くなるのかな?と。

2.ドライの硬いローズヒップなどはミルサーで細かくする事でBGでも抽出しやすくなると思われますでしょうか?

こちらは、乾燥ローズヒップがある程度、熱に強いようなので、ミルサーに1秒ほどかけて、硬い皮で包まれていた果肉部位を出し、低い温度で5秒ほどレンジにかけたものをBGにて漬け込みしたらすぐに色が出てきましたので、こんな方法も時にはありでしょうか?

3.度数が高すぎるお酒での抽出には何か問題があると思われますか?

しんちゃんさんは高くても40~50度くらいのアルコール度数で生薬エキスの抽出を行っていらっしゃいますので、その生薬はそれくらいの度数で有効成分が効率よく抽出できるものを使っていらっしゃるのだと思っています。

西洋ハーブをメインに抽出されているハーブの先生たちの中には最低でも50度以上や、70度以上のアルコールで漬け込む方もいるようで、その方たちが抽出したいハーブの有効成分が、油溶性が多いなどの理由から、それほどの高濃度のアルコールでないと溶け出しにくいのかもしれないなと思いましたが、この考えは間違っていますでしょうか?

高濃度のアルコールには、きっと必要ない成分も入るとは思います。

BG抽出にはどうしてもお水を入れられない事情がありましたが、
96度のウォッカでも精製水で薄めれば良いので、ほんの少し薄める手間はかかりますが、購入したお酒に関してはそれでいいのかなとの考えです。

今回はこの3点について、しんちゃんさんのご意見をうかがいたかったです。

いつもありがとうございます。よろしくお願いいたします。

2015/08/05(水) 11:50 No.5 EDIT DEL
しんちゃん
くららさん、こんにちは

>1.BGに精製水を入れる理由にコスト以外のメリットがあるとすれば何でしょうか?
>私はおそらくBGが水溶性成分の抽出基材であったとしても粘度などの関係で、植物への浸透力が弱く、抽出に時間がかかってしまうのでは?と思いました。
>私のようにBGとヘキサンジオールのみでの抽出をしている方は少ないと思いますが、BGにエキスが溶け出すようになると、そのエキスは濃度が濃くなるのかな?と。

BGを水で薄める方が粘度が下がり、植物の組織内へ入りやすくなり、抽出力が若干高まる可能性があります。

2.ドライの硬いローズヒップなどはミルサーで細かくする事でBGでも抽出しやすくなると思われますでしょうか?

その方がよいと思います。硬い生薬はいくら漬け込んでも組織に抽出液が浸透できないため、細かく砕く必要があります。

>こちらは、乾燥ローズヒップがある程度、熱に強いようなので、ミルサーに1秒ほどかけて、硬い皮で包まれていた果肉部位を出し、低い温度で5秒ほどレンジにかけたものをBGにて漬け込みしたらすぐに色が出てきましたので、こんな方法も時にはありでしょうか?

こちらは全く問題ないとお考えください。

2015/08/06(木) 23:29 No.6 EDIT DEL
しんちゃん
>3.度数が高すぎるお酒での抽出には何か問題があると思われますか?
>しんちゃんさんは高くても40~50度くらいのアルコール度数で生薬エキスの抽出を行っていらっしゃいますので、その生薬はそれくらいの度数で有効成分が効率よく抽出できるものを使っていらっしゃるのだと思っています。
>西洋ハーブをメインに抽出されているハーブの先生たちの中には最低でも50度以上や、70度以上のアルコールで漬け込む方もいるようで、その方たちが抽出したいハーブの有効成分が、油溶性が多いなどの理由から、それほどの高濃度のアルコールでないと溶け出しにくいのかもしれないなと思いましたが、この考えは間違っていますでしょうか?

ハーブの場合は、精油分の抽出を期待して高濃度アルコールで抽出することが多いと思います。
ただ、化粧水にする場合は、高濃度アルコールで抽出すると、水に溶けない成分が入り込み、化粧水へ配合した際に沈殿などの問題が生じます。
これが一番のデメリットでしょうか。沈殿した成分には肌への浸透は期待できませんし、化粧水に配合する場合は、30~40%くらいのエタノールで抽出されるのがよろしいかと思います。
2015/08/06(木) 23:30 No.7 EDIT DEL
くらら
しんちゃんさん、たくさんの質問に答えて下さりありがとうございます!
現在はBG、ヘキサンジオールと、アルコール度数を薄めたものを抽出中です。

しんちゃんさんのおかげで楽しみながらスキンケアをする事ができそうです。
本当にありがとうございます。

2015/08/12(水) 16:04 No.8 EDIT DEL